サイト「Related Worlds」に関するつぶやき。
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堂々と正面の門扉を叩くわけにもいかないでしょう。
『魔法の石フーラス』13-2を更新しました。
セロージャ(仮)は少々天然なところがありますので、シルマときちんと会話がかみ合っているとは断言できません。ついでに言ってしまうと、女性に対する気遣いに関しても、完璧にそつなくこなせるアレック(アレックも本当は完璧にこなせる紳士なのですよ)とは違い、少々にぶいです。だから坂道だろうとすたすた先を歩いていってしまいます。おかげでシルマも大変です。
さて、言い訳ばかりのセロージャが、その重い腰を上げたのは、なにもシルマの説教に堪えたからというわけではありません。(シルマときたらほんとに説教もどきが大好きですね)見ず知らずの女の子に怒られたくらいで、彼の長い放浪罪滅ぼしにピリオドを打とうというような潔い男でもありません。彼はシルマが思っている以上に、『アレック』という名前が挙がったことにショックを受けています。
とだけ、ここで説明しておきます。おい。
13章はそこまで長い話でもない予定なので、さくっと進めていきたいのですが、月1ペースじゃさくっとどころじゃありませんね。まったくだ。
さて、話は変わって、好きな本の話でも。
ケルスティン・ギア『時間旅行者(タイムトラベラー)の系譜 青玉は光り輝く』
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488013097#
こちらは全三部作の第二部です。上記リンクで立ち読みができるようですが、こちらのプロローグに出てくる二人は主人公たちではないことを忠告しておきます。
ちなみに第一部はこちら。
『時間旅行者(タイムトラベラー)の系譜 紅玉は終わりにして始まり』
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488013479#
ラブコメです。ラブコメファンタジーです。
でも、時間旅行としてのファンタジー要素はかなり強いと思います。おかげで時代の流れにちょっと混乱もしますが、その点はヒロインもよくわかっていないので、読者は大変助かります。舞台は現代イギリス。主人公はごくごく普通の(まあ、幽霊が見えるという点をのぞけば)女子高校生。『トワイライト』のベラよりはずっと高校生らしい高校生だと思います。(――ちなみに、後に彼女はタイムトラベラーの血を持った女の子だということがわかるのですが)
そしてヒーロー役のギデオン君。俺様キャラではありませんが(…たぶん)、眉目秀麗・頭脳明晰・運動神経抜群で、それが当然だと思っているちょっと性格に問題アリな青年です。これだけなら、私にとって気に入らないヒーローワースト5くらいには入るのかもしれませんが、面白いのは彼がこと自分の感情に関してはまったくのうぶだということ。(これはポールという青年が指摘しているところです)
私自身、小説はキャラ読みから入りこんでしまうタイプの人間なので、どうしても先に登場人物のオススメから入ってしまうのですが、邦訳が私好みに合っているのか、話自体もすーっと入っていくよみやすさがあります。『グーグル検索』とか『アイポッド』とか『ハイスクールミュージカル』とか普通に現代っ子が知ってる単語が出てくることもあって、かなり親近感がわくっていうのも特徴的。
――となーんも作品の紹介にはなっておりませんが、翻訳版最終巻が8月に出るとのことで、早く読ませてくれと今から待ち切れずにいます。あと三カ月もあるなんて…
その前に、まずはいよいよハウル三巻の発売ですね!
セロージャ(仮)は少々天然なところがありますので、シルマときちんと会話がかみ合っているとは断言できません。ついでに言ってしまうと、女性に対する気遣いに関しても、完璧にそつなくこなせるアレック(アレックも本当は完璧にこなせる紳士なのですよ)とは違い、少々にぶいです。だから坂道だろうとすたすた先を歩いていってしまいます。おかげでシルマも大変です。
さて、言い訳ばかりのセロージャが、その重い腰を上げたのは、なにもシルマの説教に堪えたからというわけではありません。(シルマときたらほんとに説教もどきが大好きですね)見ず知らずの女の子に怒られたくらいで、彼の長い放浪罪滅ぼしにピリオドを打とうというような潔い男でもありません。彼はシルマが思っている以上に、『アレック』という名前が挙がったことにショックを受けています。
とだけ、ここで説明しておきます。おい。
13章はそこまで長い話でもない予定なので、さくっと進めていきたいのですが、月1ペースじゃさくっとどころじゃありませんね。まったくだ。
さて、話は変わって、好きな本の話でも。
ケルスティン・ギア『時間旅行者(タイムトラベラー)の系譜 青玉は光り輝く』
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488013097#
こちらは全三部作の第二部です。上記リンクで立ち読みができるようですが、こちらのプロローグに出てくる二人は主人公たちではないことを忠告しておきます。
ちなみに第一部はこちら。
『時間旅行者(タイムトラベラー)の系譜 紅玉は終わりにして始まり』
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488013479#
ラブコメです。ラブコメファンタジーです。
でも、時間旅行としてのファンタジー要素はかなり強いと思います。おかげで時代の流れにちょっと混乱もしますが、その点はヒロインもよくわかっていないので、読者は大変助かります。舞台は現代イギリス。主人公はごくごく普通の(まあ、幽霊が見えるという点をのぞけば)女子高校生。『トワイライト』のベラよりはずっと高校生らしい高校生だと思います。(――ちなみに、後に彼女はタイムトラベラーの血を持った女の子だということがわかるのですが)
そしてヒーロー役のギデオン君。俺様キャラではありませんが(…たぶん)、眉目秀麗・頭脳明晰・運動神経抜群で、それが当然だと思っているちょっと性格に問題アリな青年です。これだけなら、私にとって気に入らないヒーローワースト5くらいには入るのかもしれませんが、面白いのは彼がこと自分の感情に関してはまったくのうぶだということ。(これはポールという青年が指摘しているところです)
私自身、小説はキャラ読みから入りこんでしまうタイプの人間なので、どうしても先に登場人物のオススメから入ってしまうのですが、邦訳が私好みに合っているのか、話自体もすーっと入っていくよみやすさがあります。『グーグル検索』とか『アイポッド』とか『ハイスクールミュージカル』とか普通に現代っ子が知ってる単語が出てくることもあって、かなり親近感がわくっていうのも特徴的。
――となーんも作品の紹介にはなっておりませんが、翻訳版最終巻が8月に出るとのことで、早く読ませてくれと今から待ち切れずにいます。あと三カ月もあるなんて…
その前に、まずはいよいよハウル三巻の発売ですね!
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