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サイト「Related Worlds」に関するつぶやき。
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フーラス16-1更新しました。

だって、あれは夢なのに。
――Syrma


『魔法の石フーラス』一幕第十六章に突入です。
ええと、特に語ることないんですよね。(この記事更新まで一晩空けたくせに)
ところで私は副隊長が心配だ。彼一体どうしてる。


話は変わり、首都圏近辺では桜の時期が終わってしまいました。私にとって、春の一大イベントといえば桜の撮影に行くことです。
今年は相棒EOSくんに慣れてきたことで、昨年よりは上手に撮れたかなと思っています。



でもやっぱり天気にだいぶ左右されてしまうので、曇りの日でも上手に撮れるスキルがほしいです。

いつも拍手・ランクリありがとうございます!




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フーラス番外編「イロンデル」更新しました。


あなたは、わたしのイロンデル?
――Syrma(8歳)



【ストーリー情報部よりお送りいたします】
こちらのお話。ご提供いただきましたのは、本編でご活躍中(?)のアレック様でした。
わたくしどものインタビューにお答えいただきましたご回答によりますと、どうやらアレック様は今回の番外編『イロンデル』におきまして、その詳細をご存知であらせられると同時に、「落ちたツバメの子は無事に他のきょうだい達と空を飛んでいたそうです」との情報をいただきました次第でございます。その情報の出どころについてはお教えいただけませんでしたが、一言、「これはカウントに入らない」となにやら不本意気にお話ししておられました。果たしてカウントとはなんでございましょうか?
〈ストーリー情報部 HARU=NOデスク〉


ということで、『魔法の石フーラス』5周年企画の番外編「イロンデル」を掲載いたしました。
イロンデルとは、フランス語でツバメのことです。スワローより響きが良かったので使わせていただきました。
今回、ツバメについて参考サイトがありますので、リンクを張らせていただきます。
「八王子・日野カワセミ会」さまより「ツバメQ&A」(http://kawasemi.fan-site.net/research/tubame/tubame_qa.html)とてもくわしく書かれています。たいへん参考にさせていただきました。
本編を詳しく読んでいただいた方の中には、今回の話に「ん?」と思う点があったかと思います。この話は、最近(と言っても一年前)になってアレックに教えてもらった話なので(これはほんとうにそうなのです)、実は私もこんな話がシルマの過去にあったなんて知りませんでした。じゃあシルマはどうして一言も教えてくれなかったのか、と言えば、たぶんこれはあくまでも「シルマとイロンデル」の話なのであって、ブライアートがどうとか関係ないからなのだと思います。アレックも当然、そのつもりでいるようなので本編には一言も出てきていません。

さて、そう言ったところで、ツバメの話を。
フランスでは、「Je reviens」の意味で、ツバメは喜ばれるシンボルなのだそうです。
「Je reviens = また戻ってくるよ」
この言葉ほどフーラスという話に似合うものはないでしょう! と跳び上がりました。
もともとツバメは私の好きな鳥です。昔、ツバメが主役の話なんかも書いていたりしました(序盤で止まったけど)。
なのでこうしてツバメを登場させることができたのは、とても嬉しく思います。

フーラス15-5と6更新しました。
 
 
「陛下がああおっしゃったのです。でしたら、私は好きにやらせていただこうじゃありませんか」
――Paul Simon

久々のフーラスです。
しかも同時に2ページ更新だなんて…!(単に1ページに収まりきらなくなってしまっただけのことです)
サイモン先生、大暴走の回でした。
なんやらもう大変難しいことを言っているようですが、私に言わせれば、要するに『愛』でしょ、『愛』と。まーこれ言ってしまったら元も子もないと言いますか……。ですが、数々の物語を読んで育った私にとってはやっぱり『愛』は大変強い力だと思っています。恋愛に限らずとも、友愛や親子愛、きょうだい愛。師弟、主従関係や、飼い主とペットの関係だって。誰かを大切に思う気持ち、守りたいと強く思う気持ちは何より勝るものだと思います。当然そこには損得なんていらないんですよ。物語に出てくる、糸読み師が調べる『糸』は、つまりそういう関係を指していると言っていいかもしれません。
じゃあ、サイモン先生曰く、特殊線を持った主人公二人がそういう糸の関係になっているとして、アレックのもう一つの糸はいったい誰を指しているの、と。シルマがこれでやきもきするなんて私はいやだなーと思うけれど、うーん。はたしてそれがどうなるか。

なーんていうことを言いつつ。
今のウィルバーが兄に対してひどい態度をとるようになった理由の一つは今回の更新ページにあります。ブレットが嫌いだからなどという理由ではなく。

さて、フーラスのページを少しだけいじりました。各章タイトルのページを追加しています。これによって、章をまたいで読み続けていただく方に、章が切り替わることがはっきりわかるようになったのではないかと思います。


拍手・ランクリいつもありがとうございます!

フーラス15-4更新しました。
「もっとも、僕にこの先の話を聞く意味があるのかはわかりませんが……」
――Alexander Artos

このシーンを考えていた当初(だいぶ昔ですが)、アレックはグライフィーズからの攻撃に、赤い攻撃魔法と姿変えの呪いの他、もう一つ呪いをかけられていたことには気づいていないという設定でした。
ですが、物分かりの良い彼のこと、そんなことに気づかないはずがないだろうと考え直しました。
敬語になるとなおのこと不機嫌度が増しているようにも見えますが、きっとすべて、不安の裏返しで冷静になれないのだろうなと気づいたのが今回のシーンを書いていてのこと。
書き始めてから私自身で新たに気づくことはたくさんあります。登場人物たちが一から十まで私に教えてくれるわけではありません。


話は変わりますが、明日の夜から出雲に出かけてきます。念願の出雲大社!
出雲、松江、鳥取と、最後に天橋立を見て東京に帰る3泊3日(車中泊含む)の旅です。
写真ばんばん撮るぞーヽ(*´Д`*)ノ




フーラス15-3更新しました。

『今日のこの日のこと、俺は、俺を一生許せません。』
――Brett Lindgren



ということで、魔法の石フーラス15-3を更新しました。

お読みになって頂いた方にはすでにおわかりかとは思いますが、15-2まではシルマが今までさんざん夢で見てきた話のことです。シルマが今まで見てきたものは、すべて王子の顔に影がかかっていたり、王子の名前に繋がるような会話は一切聞こえなかったりといったような細工が入っていたようですが、今回はすべてその細工が解けています。

15-3からは、その話の新しい続きです。

シルマと再会した今と違い、トゲトゲした不機嫌なアレックがとんでもなく怖くて、それを相手にしているブレットがとても不憫で(苦笑)
こうしてみると、今のアレックが素直に笑ったり泣いたりできるのは本当にすごいことなんだろうなあと思うわけです。そしてそれは確実にシルマが影響しているからと言えるので、ああアレック、キミは本当にシルマと出会えてよかったよね、と私も泣いて喜びたくなります。それでなくても、彼の周りは好い人ばかりなんですから。


続き、なるべく早く更新できるように努力します。


いつも拍手・ランクリありがとうございますー!ヽ(*´Д`*)ノ
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