サイト「Related Worlds」に関するつぶやき。
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ちくたくぼんぼん
感想ばっかり書いてるけど、軽く読み流してくださいな。
勝田文さんの『ちくたくぼんぼん』を全三巻一気読みしてしまいました。
勝田さんと言えば『Daddy Long Legs』!
あしながおじさんは私が大好きな海外古典作品なのですが、それをあしながおじさんの視点で描いてしまう斬新さに惚れました。しかも昭和初期の日本を舞台ときた!
ツイッターでフォロワーさんがたと話していたりしても、勝田さんの作品には外れがなさそうだったので、そんでもってぱらぱらーと見た感じ、『ちくたくぼんぼん』も昭和初期の設定で、私の好きなタイプの物語のようだったので手に入れました。(中古ですがね!)
私の好きなタイプの物語っていうのは…なんでしょうね。
うーん、たとえば、ヒーローになにかとからかわれるヒロインの、なんかちょっと他の女の子とズレてるところとか。でもまずは何と言ってもあれですね、少女向けならではの「ヒーローのかっこよさ」が一番かな。
とはいえですよ!たんなるイケメンくんじゃないんです。
『ちくたくぼんぼん』のヒーロー、三五の設定がまあ、私の求めてるヒーローど真ん中一直線。
生まれつき病弱で、頭脳優秀。時計に関しての愛着は人一倍。笑顔が得意なひねくれ者で、ヒロインのイワちゃんをからかって、返ってくる反応が楽しくて仕方がない。自分からアプローチはできるけど、予想外に相手からかけられると動揺しまくり……なーんておいしいんでしょう!
三巻という冊数にしてはそれほど登場人物が多いわけではない上に、みんな良い個性を持っているので作品に対する好感度はさらに上増しです。イワのいとこ、都一さまの性格がまたなんとも高飛車でイイです。
昭和初期という設定もあって、イラストはどこかレトロチックなのもステキだと思います。
作品の感想というよりは、紹介に近い文になりましたが、ハッピーエンドが好きな方にはオススメなのでぜひ読んでみてください('∀')
PR
COMMENT
フォト
カテゴリー
最新記事
(12/01)
(05/07)
(04/20)
(04/10)
(03/06)
ブログ内検索