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サイト「Related Worlds」に関するつぶやき。
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心よりお見舞い申し上げます。

このたびの東日本大地震において被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

私自身、震度5強という揺れを体感したのは初めてで、本当にショックでした。
ましてや、もっと大きな揺れの地域、津波に襲われた地域の方々の恐怖は計り知れないものだと思われます。

相変わらずの余震にもまたとてもびくびくしている現状です。
とはいえ、こうしてMEMOを更新できてはいますので、私のほうはいたって無事です。

日頃お世話になっている東京電力さんのほうで、輪番停電を実施するということで、私が現在住んでいる地域がその対象地域に入っております。
具体的な情報はまだつかめていないのですが、おそらくパソコンを開いておける時間に限りがでてくるとは覚悟しています。
つきましては、毎度当サイトにアクセスしてくださっている方々には申し訳ないのですが、また小説の更新頻度が落ちる可能性がありますので、そこのところはどうかご了承ください。

本当に小さなことしかできない現状がとても悔しいです。
被害に合われた方がひとりでも多く助かりますようにと心の底から願っています。
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誰かに捧げる物語
日本人の本では見かけることは少ないと思いますが、外国の本を読むと、よく物語の冒頭に「――へ」とか「――に」とか「――へ捧げる」とか書いてあります。
例えば、

「スティーヴンに捧ぐ」/「This one is for Stephen」(原書)
『魔法使いハウルと火の悪魔』ダイアナ・ウィン・ジョーンズ

「for Jessica, who loves stories,
  for Anne, who loved them too,
and for Di, who heard this one first.」
『ハリー・ポッターと賢者の石』J.K.ローリング

「娘ミリアム・ビティアに捧げる」
『ネシャン・サーガ ヨナタンと伝説の杖』ラルフ・イーザウ
 

というもの。
私は本を開いた時にこういうのが書いてあると、なんだか良いなぁって思います。 
日本だと、あとがきによく感謝の言葉が載せられてあったり、漫画(少女漫画に多いかも)は巻末にSpecial Thanksと銘打って載せてあるけれど、それともまた違うような気がするんです。
また美女と野獣かよ、って話になるんですが、『ベルの素敵なプレゼント』でベルがビーストに自分で作った本を贈る話があります。
物語って人に贈ることができるんだなって改めて思いました。作品の冒頭にある人の名前を書いて、この物語をあなたに捧げる、ってすごく素敵なことだと思うんです。
多くの人に読んでもらいたいという思いもあるけれど、まず誰より先に読んでもらいたい人がいる。そんな想いでできた物語は、なんていうか…愛がつまってるなぁって感じるんですよね。この作者は絶対にこの物語を適当になんか作ってないなって。
残念ながら今の私にそんなことはできないんですが、いつか「この人に贈りたい」っていう想いで物語が書けたらいいな、っていうのがちょっとした夢だったりします。
ただたんにルミエールが描きやすかっただけ。

二ノ国はボス戦にさんざん足止めくらいましたが、今日ようやくクリアしました。
最後もけっこう泣けるお話…。んでもって青年役の声がかっこいいんですよ!
いやー、ジブリはイケメンキャラが多いよねっ!(結局またそこに行きつくという…笑)

最近、ファンタジー映画が観たくて仕方ありません。
とくに異世界ものが観たい。映画館なんかで大画面で観ると、自分もその世界に入ってるみたいで楽しくなります。
だからナルニアなんて早く観たくてたまらないんですよ!!
剣と魔法の物語なんて最高じゃないですか!ストーリーはどうであれ、映像観てるだけですごくテンション上がる!ファンタジー映画観た後は、創作意欲がぐぐっと上がります。もうね、ぐぐっと!!
あとは、ラプンツェルも観たい。
ディズニーがあのグリム童話をどうアニメーションにしたかすごくわくわくします。たぶん、ディズニーのことだから、ハッピーエンドは間違いない…!
ラプンツェルっていうと、去年大学の講義でやった太宰治の『ろまん燈籠』を思い出します。知ってる人いるかな。
創作することが好きな五人の兄妹たちが、正月休み退屈しのぎにリレー小説を始めることにするんです。それで、まっさきに書きたがる末の弟がラプンツェルを題材に小説を書きはじめる。ところがいつも大抵失敗する末の弟は、自分でおしまいまで書き終えてしまった。そこへ助け舟を出してくれた祖母がこう言うのです。

「困ったね? 私ならば、こう書くね。お城では、二人を大喜びで迎えました。けれども、これから不仕合せが続きます、と書きます。どうだろうね。こんな魔法使いの娘と、王子さまでは身分がちがいすぎますよ。どんなに好き合っていたって、末は、うまく行かないね。こんな縁談は、不仕合せのもとさ。どうだね?」

その祖母のアドバイスで、兄妹たちが書くラプンツェルがとんでもない方向に進んじゃうんですよ。それがまた兄妹たちの個性が出まくりで面白いったらなんの。
私はあんまり文豪と呼ばれる方たちの小説を好んで読むわけじゃないんですが、これはなかなか良かったです。気になった人はぜひ読んでみてください。青空文庫にあったから、ネット上で読めると思います。

さてと、それで話をディズニーに戻します…!
なにこんなところに版権載せちゃってるのって感じですね。気分で描いただけなの…!

私はディズニーアニメーションの中ではダントツで美女と野獣が好きです。
私の好きな要素がつまってるんですよー!
ビデオに録ってあるから(今時ビデオとかイワナイデ;)家で何回も観てます。観れば観るほど、あぁ、なんかこってるなぁってわかってくるものがあるんですよ。
例えば、偶然にもバラを見つけてしまったベルに、ビーストが「出ていけ!」と怒鳴ってベルが出ていくシーン。
狼(野犬かな)に追われるあの場面って、ベルだけは一切声を出さないんですよね。悲鳴くらいあげてもおかしくないのに、入ってる音は狼がうなる声とかビーストが吼える声とかそれくらい。あぁ、こういうところにも女性の固定的イメージを払しょくしてるんだなって思いました。(あくまでも私個人としての意見ですが)
観てるといろいろと疑問も増えてきます。
冒頭の魔女の正体って一体なんだったんだろうとか、わりと歩いていける距離に王子の城があるというのに、仮に呪いがかけられて10年が経っていたとしても、どうして村人たちはその存在を知らなかったのか、とか。
まぁ、私もそこまで細部にこだわる必要はないかなとも思うんですけれど。もともとおとぎ話なわけですしね。

なんだかもう、放っておくととずっと語ってるから、そろそろここで終わりにしておきます^^


 
おくればせながら

MEMOの更新が遅くなりました。
フーラス8-1の更新をお知らせいたします。

最近、ほんっとに寒くなりましたね。
乾燥が嫌いな私は、作業中もなるべく暖房はつけないように、ひざかけや場合によっては厚着なんかもしていたのですが、それももう限界。とうとうストーブに頼ることにしました。
エアコンよりはそれほど乾燥はひどくないかと思ってストーブを引っ張ってきたのですが、石油ストーブは灯油が切れたら面倒なんですよねー。灯油入れにわざわざ外まで出なきゃならんのだもん。
でも、あったかいからこれで少しは作業しやすくなりました。


他のオンノベ作者さんに影響されて、文章能力向上のために本を写すって勉強を始めることしました。
これがやってみるとはまるはまる。
読むときはさらっとしか見ない文章が、写すことでひとつひとつ確認することができますから。
自分の知らない単語が出てきたらその都度辞書使うようになったし、それで自分の中の語彙も多少増えていくことに繋がりますし。
ということで、今は上橋さんの『刹那』で頑張っております。(本当は闘蛇編からやりたかったけど、原作は外伝しか持ってない…なーんていうのは内緒(笑))
やっぱりやるなら日本人の児童文学作家がいい。だったら上橋さんとか荻原さんあたりが良いだろうなって思ってねっ!
これやると、自然と自分の小説も書きやすくなるようで。上手い下手はどうであれ、続きを書こうっていう意欲が湧いてくるのでこれから小説と並行しながらやっていけそうです。


近況報告。
 
…すでに買ったっていう人からの評判が良いんだもん。
イマージェンかわいいよー。
登場人物のイラストがまんまジブリアニメだよー。
デザイン全部、私がイメージするファンタジーって感じだよー。
昨日助けた王子が私の中でちょっとイケメンの部類にいたよー。

へへっ、思考が『ニノ国』から抜け出せない(*´Д`)



やるよ、フーラス書くよ!今日書くよ!!ちゃんとやるよ!!!
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