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最近の出来事+「エレベーター・ボーイ」お返事

うーん…最近更新がいつにもましてカメさんペースになってしまっている…。
フーラスは書いているのですが、なかなかこれだ、というものが書けないでいます。早く更新したいなー。

さて、「エレベーター・ボーイ」にたくさんのコメントをいただいているので、折り畳みでお返事を書いています。

深森さま
招夏さま
楠沢さま

以上三名の方は、お手数ですがすすすーっとスクロールをしてくださいませ。



今日は明治神宮の外苑いちょう祭りに行ってきました。

東京のど真ん中。日曜日ともあれば、人はとんでもなく多かったのですが、この銀杏並木の鮮やかな黄色を見たら「うおーすごーっ」と思わず人が多いことも忘れてしまうほどです。カメラ持って行ってよかった!


そして11/27には、待ちに待った劇団四季の「リトルマーメイド」を観に行くことができました!
待った!すごく待った!予約取ったのは5月なんですもん。それでも避けたかった月末月初は避けられず(空席がそこしかなかったという)、有給取っていきましたとも。
去年、友人と同じく四季の「美女と野獣」を観に行っていたので、お互いディズニー好きも相まって、新しく登場した「リトルマーメイド」を観に行かないわけがない!ということで、「美女と野獣」では2階席で1階席に憧れていたので、今回は1階席を確保しましたよ。S1席!舞台から見て左よりではありましたが、前から10列目というすんばらしい席!
リトルマーメイドと言ったら、アンダー・ザ・シーの世界。さすがプロ中のプロ。ワイヤーを使った演技がこれまたワイヤー感ゼロで、その他役者さんたちもみんな海中で波にゆられている様を全身でずーっと演じているわけです。ゆらゆらゆらゆら。舞台の上はまさしく海の中の世界です。
アリエルはかわいいし唄がとても美しいし、トリトン王はこれまたとてもステキでした。
エリック王子はイケメンでしたよ。さすが王子。
なかでも私は王子が船から転落して、海に沈んでいくシーンに惚れぼれしてしまいました。それまで海上の舞台だったものが、一気に薄い幕が下りて、光と影だけで、海中でアリエルが王子を抱いて上まで泳いでいく様子が描かれていくのです。必死で上まで泳いでいくところなんて、とても舞台上とは思えない美しさです。
そして、なんと言っても、私が待っていたのはアースラさま。
よく知らなかったのですが、アースラは父にポセイドンを持った、七番目の妹という設定だったんですね。6人の美人姉ばかり父に愛されそれが憎くて、姉をみんな殺してしまった下の妹。父亡きあとすべての海が自分のものになるはずだったのが、一番の末っ子、まだガキんちょだった弟トリトンにとられてしまった。唯一父から貰ったのは、魔法が使えるようになる貝ひとつ。
さて、アースラと同じく七番目の妹といえば、主人公アリエル。アリエルは姉たちから「あの子がお父様の一番のお気に入り」と影でなじられています。父に嫌われたアースラとは真逆のもの。とはいえ、アリエル自身は、「お父様は何もわかってくれない」「あたしを本当に大事に思ってくれているのなら、こんなひどいことはしない」と嘆いています。(劇中歌:もしも)つまり、アリエルもアースラも似た者同士なのでは、と思いました私。アースラも本当は父に愛されていたのではないのかしら。(まあでも父はポセイドン。気性が荒く、大の女好きという神話)とまあ、そんなことをCDで振り返りながら思っていたわけです。
アースラさまを待っていたのは、コマーシャルで聞いた「不幸せな魂」のメロディーがとても気に入ったからです。ソプラノではない、アルトの腹の底から出た迫力ある声。まさしくアースラさまにぴったり。
映画とは違い、ミュージカルのアースラさまは声のみならずとてもお美しいお方です。一目で惚れましたとも。手下の2匹のウミヘビちゃんたちもとても素敵な歌声を持っている御二方です。
ミュージカルは、海の中の世界にメインを置いているのか、丘の上のお話は割と映画と比べてカットされている部分が多いです。そのぶん海の中は丁寧に描かれているんですが。
王子に連れられ城に入ったアリエル。お城の中に切り替わった舞台は、そのほとんどが巨大な本のページをめくったような背景になっています。場面が切り替わるごとに、大きなページを役者さんたちがめくっていくのです。海の上の世界にあこがれていたアリエルの心情を本という形で表現したのかもしれないですね。まるで空想の中の世界のような。

胸がはちきれそうなの。
今も信じられないわ。嘘みたい!

今日からすべてが変わる。
夢がかなったのよ。
いつも憧れてたの。

声の出せないアリエルがお風呂で歌うシーン。もちろん、他のメイドさんがたには聞こえないわけで、その場面だけアリエルにスポットライトがあたり、他の人たちは一時停止したかのようにそのままの状態で固まってしまいます。この表現の仕方もとても感動しましたよ!

……まあ、これ以上言ってると、最後まで語りきってしまうのでやめておきますが。
観る価値は十分ありました!余裕があればもう一度行きたいくらいです!
劇団四季×ディズニーは、ディズニーの世界観をとても大切にしているので、四季ファンはもちろん、ディズニーファンも楽しめます。
ぜひ、みなさまも一度行ってみたらいかがでしょうか。


はい、そろそろお返事書きたいと思います。該当する方は折り畳みでお願いします。





・深森さま
 お返事遅くなってしまってすみません!いつもお世話になっております。
このたびはエレベーター・ボーイを読んでいただきありがとうございました。
一気に読んでいただけるほど嬉しい事はありません。そして私らしいと言ってくださったこともとてもうれしく思います。やっぱりハッピーエンドでなければ書く方としても辛いですもの。
 そして、4周年へのお言葉もありがとうございました。今後もぜひよろしくお願いいたします!


・招夏さま
 はじめまして!お読み下さってありがとうございます!!
 たしかに初めはほんとうに少年が成仏する、という設定も考えたのですが、どうしてもその結末にはできませんでした。そうしたら、実はそうじゃないよ、少年のほうから事実を教えてくれたのです。
 ヒロトくんがあの姿でいたのは、心の年齢というものもあるのかもしれません。(たぶん彼はそう見られたことに対しては納得していないでしょうけれど)。ただ、エレベーターの世界はどちらかというとかなえさんが生み出した偽りの世界なので、かなえさんの思うような形で何もかも現れたのだと思います。
こちらこそ、ありがたいお言葉ありがとうございました。


・楠沢さま
 はじめまして。お読みいただいてありがとうございます!
 ははは、ネタはばれておりましたか(笑)と言っても、初めから私も隠すつもりはなかった感じなのですが。
 ただ、私もラストになってちりばめた伏線を一気に回収する様子が描かれているのを読むのが大好きです。書き込みはとにかくかなえさん視点で行きたかったのでほとんどの設定を表には出さないことにしました。だから、解明されていない謎が数々あります。
>物足りないと言うよりもうまく読者の想像力をかき立てるような
そう言っていただけるととても嬉しく思います。そしてすれすれモード、いいですよねー!私も大好きです。
 感想コメントありがとうございました!残りの文化祭期間もぜひ仲良くしてくださいませ。








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