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サイト「Related Worlds」に関するつぶやき。
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時間がかかりました。

 フィフィはみじめな顔で、コーヒーに目を落とした。それから、アーチャーは、今度もどうしたらいいかわからない、というようすで、またぎこちなくひき返してきた。
「あのう、フィフィ。ちょっとどこかへ――そのう――お茶でも飲みに行かないか? 車は外に停めてあるから」
「まあ、ぜひ!」フィフィは急いでアーチャーのもとにかけよったが、その勢いで、自分のコーヒーをこぼしてしまった。二人は出ていき、ドアがバタンと閉まった。
 ハワードとスサマジーがこぼれたコーヒーをふいていると、ゴロツキが戸口にぬうっと現れて、みじめなようすで言った。「アーチャーがフィフィを連れてった」


これだけ載せると、まるでアーチャーとフィフィとゴロツキの三角関係が主みたいなストーリーみたいですね。(本当は全然違いますよ笑)
でも、アーチャーのようなキャラが好きです。兄弟の中では一番好きかな。


「すまない」父さんはせわしくタイプしながら言った。「登場人物が、作家の意志と関係なく動きはじめるというのは聞いたことはないかね? 私はディリアンが気に入っているんだ。私が昔から書いていた種類の人間のようだからね」

――『七人の魔法使い』より

『フーラス』4-7更新しました。一週間空いてしまいました。(苦笑)
というのも、今回のページはもともと書いていたものに、公開するにあたって書きなおしが必要だと思っていた箇所だからです。いやー、大変だった。というか、どう書いたらいいのかかなーり悩んだ悩んだ。
結局、改編して更新したものも、あまり満足できてません。無理やり過ぎな気がしてます。でも、これ以上わたしにはどうしようもない…!

以下呟き。4-7読破後に、読みたい人だけどうぞ。




上の引用でハワードの父さんも困ってましたが、私はむしろ今回はそれに救われました。
シルマとアレック、お互いに敬語を使われると、私自身が書きにくくって仕方がないのです。というか、二人とも敬語キャラではありません。私の中ではどうしても二人に敬語を使われると違和感ありありなのです。(もちろんTPOによりますよ)
途中からだんだんと敬語を使わなくなるっていう設定も考えたことは考えたんですが、でもやっぱりどうしても私が納得できない。
ということで、どうやったらスムーズに敬語をなくすかでずっと悩んでいました。(それから呼び名もね)
すると、私の意志とは関係なく、脳内でアレックがすらすらセリフを言うではありませんか。しかもちょっと気恥ずかしいセリフを淡々と。私はただそれをタイプしていくだけだったんですね。書き終わった後、まだちょっと無理があるような気がしなくもなかったんですが、改編前に比べたらずっと無理がなくなったと思います。
うん、だから、これで勘弁して…!アレックがそうしたんだもん。私はただその情景を文字にして描きうつすだけ…とかなんとか言ってみる。

うーわ、もうなんかうまく書けないことの言い訳にしか聞こえないや…。
以上!春野のどうでもいい呟きでした!

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